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主な活動内容

営農の活動内容

1.霞ヶ浦農業用水推進協議会

 1)水土里連絡会

 霞ヶ浦用水を利用した農産物の高品質化や、地域営農体型にあったかん水の技術的手法の検討を進めながら、農業の振興を図っていくために下部組織として設立しました。
 利水部会は、地元土地改良区や水利組合などの水利団体を地域ごとに4つのブロックに分けて、活動しています。
 また、畑かん技術部会では、霞ヶ浦用水地域内の営農体系に合ったかん水の技術的な手法の検討や情報交換等を行い、畑かん営農の普及推進活動を行っています。

    
利水部会
  高品質米生産運動:茨城農業改革の推進

水稲生育状況の提供

  水稲生育情報を各土地改良区、水利組合などへ水管理などの重要時期にメールで連絡し、情報提供を行っています。
 「水稲生育情報」は茨城県農業総合センター、関係各地域普及センターの協力を得て霞ヶ浦用水関係市町で参考となるように作成し、内容は、中干しの時期と方法、穂肥適期、水管理、病害虫防除等です。

水稲現地講習会の開催

  米の品質向上を図るべく、水管理や穂肥時期などについて各班会(霞ヶ浦用水の送水系)ごと4ヶ所で講習会を開催しました。

講師:
   関係農林事務所経営・普及部門、地域農業改良普及センター
   
  
    〈真壁班会〉           〈基幹線班会〉

  
   〈新治八郷班会〉         〈神郡筑波班会〉

畑かん技術部会
  畑地かんがい営農の啓発

 県営畑地帯総合整備事業等により、かんがい施設が整備された地区において、畑地かんがい営農の普及拡大及び定着の対策として、かん水効果が期待される作物の栽培を実践し研修会を開催しました。

       〈 畑地かんがい現地研修会の様子 〉

  

 2)霞ヶ浦用水地域 畑地かんがい先駆的実践者連絡会

 先駆的に畑地かんがいに取り組んでいる生産者の営農手法や経営方法等の優良事例を紹介する機会を設け、畑地かんがい営農の普及を図ることを目的としております。

畑地かんがい先駆的実践者

  畑地かんがいを用いた先進的な農業の実践者で、畑地かんがいの達人のことをいいます。
  現在、霞ヶ浦農業用水推進協議会会長の委嘱を受けた21名の方々が登録されています。

出前講座について

  畑地かんがい先駆的実践者に、現地の案内や各地域で開かれる説明会や研修会に出向いて講話等をしていただき、意見交換などを行うことを予定しております。
  これを「畑地かんがい先駆的実践者出前講座」と呼んでおり、様々な場面で活用することができます。
  畑地かんがい先駆的実践者の方からは、これまでの経験談や畑かん営農状況、地区のまとめ方や担い手の育成、さらには販路や市場動向など、様々な話をしていただけます。
   
                〈出前講座の状況〉 

  

 霞ヶ浦用水地域 畑地かんがい先駆的実践者出前講座 パンフレット

 畑地かんがい先駆的実践者出前講座 申込書


 
2.霞ヶ浦用水土地改良区

 畑かん利用支援事業による実証ほ場設置

     県営畑地帯総合整備事業等により、かんがい施設を整備したり地区における畑地かんがい営農の定着及び普及拡大を図るため、試験区に対する支援事業を実施します。
   
実証ほかん水現地の様子


  
〈スプリンクラーによるかん水〉  〈チューブによるかん水〉


3.管内の地区事例紹介

 畑地帯総合整備事業地区における用水の多目的利用をご紹介します。
   
 

    <水封マルチ>
春野菜の出荷時期を早めることで、 市場の要望に応えることが出来ます。

   <太陽熱土壌消毒>
環境にもやさしく安全安心な農産物を求める消費者ニーズに合致します。


    <防除用水>
ブームスプレーヤーなどの大きなタンクにも、数分で水を汲めます。

<露地の養液土耕栽培の試験>
かん水と施肥を同時に行う方法で、試験研究機関のもと始まっています。


4.給水スタンドについて




   給水スタンドの位置図




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