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施設紹介(詳細)

霞ヶ浦用水事業概要図
霞ヶ浦揚水機場(かすみがうら市)
霞ヶ浦揚水機場(かすみがうら市) 農業用水ポンプ(最大約17.76
 1,650mm×2台
 1,200mm×1台
  600mm×3台
都市用水ポンプ
  水道用水(最大約1.01
  工業用水(最大約1.06
  600mm×3台

◎全てのポンプが運転すると、標準的な学校の25mプールを15秒程度で一杯に出来る能力を持ちます。
 これまでにこの機場で汲み上げられた水の量は、霞ヶ浦の水量の約1.5倍を超えるようになります。

南椎尾調整池〈つくし湖〉(桜川市)
◎霞ヶ浦用水事業のために造られた人造湖です。
 平成4年度から利用を開始し、農業・都市用水が一時的に貯められています。
 例えば、決められた水量より多く使われるとき、水の調整をする目的で造られています。


総貯水量
 560,000
満水面積
 120,000

◎この南椎尾調整池には、学校のプール約1000個分の水を貯めることが出来、その面積は東京ドーム約3個分にもなります。
 地域の憩いの場として多くの人に愛されています。




つくし湖(桜川市)


小貝川水管橋(筑西市)
小貝川水管橋(筑西市) 延長
 300m
口径
 2,200mm

◎旧明野町〜旧関城町に架かる小貝川水管橋です。
 2,200mmも有るパイプが2本(2連)で農業用水と都市用水を一緒に運んでいます。

水管橋とは…
水管橋とは、河川等(桜川・小貝川・鬼怒川・飯沼川等)を超えるのに使われる水専用の橋のことです。
  危険ですので登ったりしないで下さい!!

鬼怒川水管橋(筑西市〜結城市)
延長
 600m
口径
 2,200mm(農業用水)
  350mm(工業用水)
  450mm(水道用水)

◎筑西市〜結城市に架かる鬼怒川水管橋です。
 この水管橋では3つの用水がそれぞれに分かれて鬼怒川を越えていきます。

鬼怒川水管橋(筑西市〜結城市)


八郷揚水機場(石岡市)
八郷揚水機場(石岡市) ポンプ口径
 500mm×3台

◎石岡市(旧八郷町)にある八郷揚水機場です。
 筑波山のトンネル(14km)から八郷幹線を経てこの機場に水が届きます。
 ここで加圧された水は、桜川市にある小野池へと流れていきます。
 昭和63年から利用を開始した最も古い機場になります。


羽黒揚水機場(桜川市)
ポンプ口径
 450mm×2台

◎桜川市(旧岩瀬町)にある羽黒揚水機場です。
 八郷揚水機場で小野池に送り、その水をこの機場で再度汲み上げ、栃木県境まで水を届けています。
 八郷揚水機場と同じく、昭和63年からの利用開始です。
 また、防火用水としても役立っています。

小野池総貯水量
 86,000

◎学校のプール約155杯分です。
羽黒揚水機場(桜川市)

長者池揚水機場(桜川市)
長者池揚水機場(桜川市) ポンプ口径
 700mm×2台
 600mm×2台(計画)

◎桜川市(旧真壁町)にある長者池揚水機場です。
 平成4年度からの利用開始により、桜川市や筑西市の農地に水を送水しています。
 調整池等に貯められている水は、年間通して安定した水位を保っており、防火用水として消防署や消防団の方々と連携し、有事の際に役立てられています。

上野沼揚水機場(桜川市)
ポンプ口径
 450mm×2台

◎桜川市(旧岩瀬町)の上野沼揚水機場です。
 長者池揚水機場で上野沼に送り、その水を、この機場で再度汲み上げ、桜川市周辺の農地に送水しています。
 平成7年から利用を開始しており、別事業で噴水や桟橋の整備がされており、水辺公園として利用されています。
 また、防火用水としても利用できます。

上野沼総貯水量
 307,000

◎学校のプール約550杯分です。
上野沼揚水機場(桜川市)

明石揚水機場(つくば市)
明石揚水機場(つくば市) ポンプ口径
 450mm×3台

◎つくば市(旧筑波町)にある明石揚水機場です。
 つくし湖から筑波幹線を経由し、明石調整池に放流した水をつくば市の南西部に送水する機場です。
 平成18年度から利用を開始した最も新しい機場になります。

明石調整池総貯水量
 160,000

◎学校のプール約285杯分です。

新井揚水機場(八千代町)
◎八千代町にある新井揚水機場です。
 ここから、下妻市千代川地区へ送水をしている施設です。
 円柱の塔は、吐水槽と言います。
 この施設は、ポンプで一端水を汲み上げて、その高さを利用して、各農地に水を送水します。
 高さが約21mあり、直径は12,5mです。
 この調整池は、八千代町がカヌ−の練習場としても利用しています。

新井調整池総貯水量
 112,000

◎学校のプール約200杯分です。
新井揚水機場(八千代町)

東山田揚水機場(古河市)
東山田揚水機場(古河市) ポンプ口径
 600mm×3台

◎古河市(旧三和町)にある東山田揚水機場です。
 この東山田揚水機場は、霞ヶ浦から約70km離れたところにあり、つくし湖からの自然流下で水が届いています。
 更にこの機場で加圧し、坂東市や常総市の農地へ送水されています。
 他事業で整備した水辺公園としても利用されています。
 また、防火用水としても利用できます。
 
東山田調整池総貯水量
 235,000

◎学校のプール約420杯分です。

霞ヶ浦用水事業概要図